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闇に関してのルール

  (歴史上、良くも悪くも闇の神は特殊な存在であったため、設定は少し複雑)
 ・闇は無から必然的偶発で生じた、無に最も近い”有”である。闇がなければそもそも世界は生まれなかった。
  そういった意味では闇は世界に必要不可欠な存在であり(注釈)
  そこに、闇の一種超高圧的な正当性の根拠がある。これを放置すれば永遠に混沌の時代が続くので、これを滅ぼそうとして
  反物質的に生じた対抗存在の光にも、やはり同等以上の正当性(→傲慢さ)が生まれるのは当然の成り行きであった。
 
 ・特に闇に弱いという設定がない場合、闇属性は主に以下に若干の特効や効能を示すものとする
 
 ・一般の人間系(たとえ邪悪な性質でも、人類自体が混沌世界以降に出現し、自然界に属するため、影響を受ける。
  これは、自然界の力が混沌時代に引き戻されるのと同じようなことが起きることで、体内の素梵子力が減退し、
  生命力が一緒に負の方向に引っ張られるからである。ただし、闇に深く帰依した者はこの限りではない)

 ・昼行動を主にする動物系、またはその性質が強い魔生物

 ・あまり闇に関係がない、むしろ光系の恩恵を受けていると思われる幻獣系
  ただし、光の神系はむしろ闇に対して対抗手段を講じており、かえって強い場合が多い
  
 ・闇の存在は闇に対して、光の属性は光に対して特に耐性は持たないとする。
  また、いくつかの中上位デビルやデーモンは、反乱を鎮圧する際の手段として闇耐性を身につけている。
  とはいえ、より強力な闇の魔法の打ち合い(同レベルの上級同士の戦い)のときには効かない程度。
  これは光の神系も同様。
  ただし、アンデッドは闇を吸収しがちなので耐性を持つ。そのため、闇モンクなどは闇の対否死属性を独自に持つ

 ・闇は光に対しても特効を持たないが、光は闇に特効を持つ。ここに不公平感があるが、光を作るのは莫大なエネルギーが必要なため、
  光は量より質になり、その軍勢は闇に比べ数が少ない。一方、闇は何もしなくても無からどんどん生じるため、ほぼ無限に雑魚が生じる。
  現代社会では、比較的光に偏っている人類(町)と、闇に偏っているモンスター(外の世界)の対比にこれが見られる。

  光が優れていても、バランスが崩れると闇の圧倒的な数に飲み込まれてしまう。
  そこで、高次元ゆえに世界物理法則の干渉が地球の宇宙に比べてすさまじく強いクナウザスでは、
  人間だけのことを考えて魔物を滅ぼそうとしてバランスを崩すとかえって反動で闇が強さを増すことを危惧し、
  そのバランスを取るようにタラムを中心として世界の安定を取る方策が国際社会と国家レベルで行われている
  (つまり、町の中だけは人間の不可侵の世界とし、その周りは魔に委ねる。
   もちろん、郊外や主要街道などは”汽水域”であり、それほど厳格ではないため、小さないざこざもあり、都度で踏破者などが対処)。

 (注釈)
  闇からすれば、あらゆる属性や虚神は彼の下位神。
  もちろん、時間軸を超越した存在である神性超生物についてはそんなに単純なわけはないが
  闇はそのような詳細は暗闇に伏せて半ば意図的に無視している。
  光も同様にいくつかの詳細を無視し、問題を単純化してかえって大きくするところに、
  世界のイデオロギーに関する低次元的争いを反映象徴している。
  この争いによるエネルギーは世界を無から引き剥がす世界進化の原動力(維持は自然系四大が中心)となるが、
  世界の生物たちにとっては二手に分かれて代理戦争をさせられるようなもので、時折壊滅的な被害をもたらす恐るべきものでもある。

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